されど偽りの日々
国民性なのか
2006年07月01日 (土) 17:06 | 編集
小林信彦がエッセイで、Wカップと第二次大戦を比して語っていた。勝利を信じない者は日本人ではないといった空気、メディアに飛び交う楽観論、負けが混んだときの精神論――。確かに肯ける指摘ではあります。

同じエッセイで、「日本人は最後まで希望を持ち続ける」(ちょっと違うかもだけど、大体こんな感じ)といった感じのリトバルスキーのコメントを引用してました。長く世界の舞台で戦い続けてきたトッププレイヤーが、日本人の根拠のない楽観論に唖然としている姿が目に浮かびます。

まさに、この希望ってやつがクセモノで。
希望を抱けるのは、それなりの準備をしたものだけ。日本はそうした準備をきちんとしてきたのか。
何の根拠もないのに、根拠の保証となる準備もないのに、ただ信じれば勝つ、希望を失わなければ報われると思いこめる感覚は、(ぼくもまあ日本人なので)必ずしも理解できなくはないけど、決して共感は抱けません。
それはちょっと甘いですよ。

戦略上、落とせない戦いを最悪のかたちで失ったオーストラリア戦がミッドウェイ海戦だとしたら、1次リーグ敗退必至となったクロアチア戦はマリアナ沖海戦にたとえられるでしょうか。そして、メディアの煽りが嘘であることが明らかになった、彼我の圧倒的実力差が白日の下にさらされたブラジル戦は、さしずめ本土爆撃といったところでしょう。
事ここに至り、日本の真の力を理解できないものはいないでしょう。

なのに川淵ときたら、結果に責任を負うべき立場にありながら、反省のはの字も見せずに相変わらず堂々としたもの。おまけにあの、政治的としか思えない大失言。
この調子だと、4年後も似たような結果になりかねない。
そんなことにならないように、ファンはもう少し、厳しい視線を送ったほうがいいと思いますよ。

by ロードマン(4)
2006年07月01日 (土) 11:06 | 編集
最後は縦バージョン。今回も一挙5枚。











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