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月別アーカイブ  [ 2012年09月 ] 

誰がための刃/知念実希人


第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作。
6月の引っ越しをまたいで読んだため、アップを忘れてました。


誰がための刃 レゾンデートル誰がための刃 レゾンデートル
知念 実希人

講談社 2012-04-26
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誤解をちょっとだけ恐れつついうけど、この手の話は好き。
なので、面白く読んだ。
情報詰め込みすぎで散漫な印象があるのと、終盤の駆け足感が気にはなったが、このあとに読んだ乱歩賞作家の同系統の作品よりよほど上。

相変わらずというか、島田荘司の選評が誉めてないのもいい(笑)。
御大は、エンターテイメントとしての完成度より、(氏思うところの)本格としての体裁が整っていることのほうに重きを置くからな。
この賞と鮎川賞は、もちろんそれでいいわけだが。

しかし…ハードボイルドなのか、これ?
選評読むまで、まったく思ってもみなかった。

著者の知念実希人氏、Twitterでフォローしてるんだけど、本業(医師)の裏話など楽しいつぶやきが多いので、本書を読んでない人もフォローするといいかもよ。
(プロフ画像、実物と似てないぞ)


読了:2012/6/19
採点:☆☆☆☆


▼関連作 ※過去ログから
檻の中の少女



[ 2012/09/08 12:50 ] | TB(0) | CM(2)

奇跡のツーショット


泉麻人の『50の生えぎわ』('09年刊)を読んでいたら、小林と江川のツーショットCMを取り上げていた。
歴史的和解、とまではいなかったようだが、喉に刺さった骨は生きているうちに抜いておきたいという気持ちが双方にあったんだろうな。実際、小林はその後間もなく鬼籍に入ってしまった。
それにしても、泉麻人も書いていたが、なんで黄桜だったんだろう?


こちらは空々しく白々しい呉越同舟の話。
踊る大捜査線ファイナルの宣伝で、織田裕二とギバちゃんがめざましテレビに揃って出演していた。
不仲で知られる2人の"奇跡のツーショット"。今回の映画はそれだけ気合い入ってますよということなのだろうが、小林vs江川に見られた緊張感はない。
さすが役者。といったところか。
聞き手は軽部アナだったが、織田裕二と軽部とくれば、山本高広にも出演してほしかった。そちらのほうが"奇跡のツーショット"度は高かったと思う。



▼関連作

412205025150の生えぎわ (中公文庫)
泉 麻人
中央公論新社 2008-05-23

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[ 2012/09/08 10:44 ] TV | TB(0) | CM(0)
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