2016年12月の読了本


12月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:3139ナイス数:1片翼の折鶴 (ミステリ・フロンティア)片翼の折鶴 (ミステリ・フロンティア)読了日:12月31日 著者:浅ノ宮 遼
花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 (ハヤカワ文庫JA)花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 (ハヤカワ文庫JA)読了日:12月27日 著者:春坂 咲月
罪の声罪の声読了日:12月21日 著者:塩田 武士
真実の10メートル手前真実の10メートル手前読了日:12月19日 著者:米澤 穂信
ケイロンの絆 (グイン・サーガ)ケイロンの絆 (グイン・サーガ)読了日:12月15日 著者:宵野 ゆめ
小暮写眞館(下) (講談社文庫)小暮写眞館(下) (講談社文庫)読了日:12月12日 著者:宮部 みゆき
遠い唇遠い唇読了日:12月06日 著者:北村 薫
半席半席読了日:12月03日 著者:青山 文平
小暮写眞館(上) (講談社文庫)小暮写眞館(上) (講談社文庫)読了日:12月03日 著者:宮部 みゆき
読書メーター

[ 2016/12/31 23:59 ] 身辺雑記 | TB(0) | CM(0)

64(前編・後編)


劇場で見損ねたので、DVDで前後編を一気に。

エピソードを思いきり刈り込んだ上、長い蛇足をつけくわえたことで原作とは別ものになっている。
役者を揃えているので、それなりに楽しめることは楽しめるのだが、ここまでやるなら幸田メモのウェイトをさらに落としても良かったように思う。立ち位置や行動が不明瞭でただ思わせぶりなだけの二渡の存在も、いっそなくしてしまったほうがスッキリする。

期待していたぶん、ちょっと残念。


64-ロクヨン-前編 通常版DVD
64-ロクヨン-前編 通常版DVD
TCエンタテインメント 2016-12-09
売り上げランキング : 1186


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


64-ロクヨン-後編 通常版DVD
64-ロクヨン-後編 通常版DVD
TCエンタテインメント 2016-12-09
売り上げランキング : 1111


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



[ 2016/12/25 12:17 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

君の名は。


よーやく観てきましたよ。『君の名は。』。

まだまだ集客力は落ちていないようで、土曜昼前のスタート回、100席弱のスクリーンは7~8割の入りだった(午後は200席以上のスクリーンで上映。『ローグワン』との絡み?)。


君の名は



この夏、我が家をおそった『シン・ゴジラ』ショック。
なんかもう、ハードルが上がりに上がっちゃって。
やや遅れて始まった『君の名は。』に、どうしても足が向かなかった。
シンゴジは3回も行ったのにね(笑)。

いや、面白いに決まってる。楽しめないわけがない、というのは確信してましたよ。
でも、高まる世評も最後のひと押しにはちと足りなかった。

きっかけは『この世界の片隅に』を観たこと。

これは自分に合う合わないというレベルを超えて(あるいは、異なるベクトルで)、劇場で観ておかなければならないという使命感さえあった。で、行ってみて期待を上回る出来だったので、満足したところで別の映画を観る気力が生じた、と。ようやくシンゴジショックから覚めた瞬間(笑)。

そこで『君の名は。』になるわけで。

"とりかへばや(入れ替わり)"テーマを扱った作品では、既知の2人の意識が交換されるケースが多いように思うが、今回は見知らぬ2人が入れ替わるというのがミソ。
互いに相手のことを"我がことのように"知っているのに、まだ一度も会ったことがない。ボーイミーツガールものでは"じれったさ"が効果的に描かれるものだが、これほどじれったい話もないだろう。2人がいつくっつくのか以前に、2人がいつ出会うのかがストーリーの重要なポイントになっているのだから。
中盤以降は謎解きやタイムリミットサスペンスの要素も加わって飽きさせない。RADWIMPSの歌だけがしつこかったかな。ちょっと主張が強すぎるきらいあり。流しどころを抑えたほうが良かったかもしれない。
ラストはサプライズに欠けるものの、喪失感もあるし、着地の仕方としては考えられるなかでも最良に近いものだと思う。

ひとことでいえば、とっても楽しめた。

『シン・ゴジラ』や『この世界の片隅に』のような、硬直した日本映画シーンに現れた突然変異的な作風ではない。でも、極上のエンターテイメントとして、2016年を代表する映画であることは間違いない。興行的に本作が年間トップになることに異論はないし、円盤もきっと買っちゃうことでしょう!


[ 2016/12/14 12:46 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

この世界の片隅に


徐々に上映館が増えるなか、愛用のユナイテッドシネマとしまえんでも先週からかかるようになったので、昨土曜に観に行ってきた。


この世界の片隅に


原作は未読ながら(『夕凪の街 桜の国』は電書で所有)、なんとなく淡々とした話を想像していた。それはそのとおりだったのだが、最初から最後まで、いっさい間断するところなく持っていく筋運びが素晴らしい。分かりやすい起伏でなく、テンションの強弱で観るものの心を惹きつけるコンテは、緊張と弛緩の切り替えが巧みで、細部まで計算されているのが分かる。
これは普通に良い映画であり、酌み取る側しだいでは、人生のうちでもなかなか出会うことができない傑作と位置づけられるはずだ。自分にとっても、思いの外、心を持っていかれる作品となった。

メディアで宣伝が抑制されている原因とされている、のん(能年玲奈)について。
思えば予告編を観たとき「能年の声が勝ちすぎているな」と感じ、やや不安を覚えたものだが、気になったのは最初くらい。間もなく、ヒロインのすずに同化して、違和感なく映画を楽しむことができた。最初に「ん?」となったのだって、『あまちゃん』であの声とイントネーションに慣れすぎた自分に問題があるわけで、彼女にはまったく責任はない。
のんはいい仕事をしている。それだけで、届くところには届くだろう。プロダクションの圧力が現にあったとしても、必要以上に彼女の存在に意識がいってしまうと、それが先入観となって鑑賞の邪魔になるだけ。フォローする意味だとしても、作品をプッシュする際は、あまりのんのことをクローズアップしないほうがいいかもしれない。

週末の昼間。好天に恵まれたことが裏目に出た可能性もあるが、パッと見で六割程度の入り。もう少し、映画ファンはこの素晴らしい作品を歓迎してもいいと思う。

さて、原作を読んだものか。読んだ方がいいとしても、このタイミングはどうなんかな。と、悩み中。


この世界の片隅に : 上 (アクションコミックス)
この世界の片隅に : 上 (アクションコミックス)こうの史代

双葉社 2008-01-12
売り上げランキング : 9


Amazonで詳しく見る
by G-Tools




[ 2016/12/04 12:58 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2016年11月の読了本


"きみとけ"シリーズがついに終わってしまった!

もとい、
なんか青と黒の目立つラインナップですね。書影的に。


2016年11月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2127ページ
ナイス数:1ナイス

君と時計と雛の嘘 第四幕 (講談社タイガ)君と時計と雛の嘘 第四幕 (講談社タイガ)
読了日:11月27日 著者:綾崎隼
叛逆航路 (創元SF文庫)叛逆航路 (創元SF文庫)
読了日:11月21日 著者:アン・レッキー
西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパークXII西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパークXII
読了日:11月19日 著者:石田衣良
赤い刻印赤い刻印
読了日:11月14日 著者:長岡弘樹
犯罪犯罪
読了日:11月7日 著者:フェルディナント・フォン・シーラッハ
ジェリーフィッシュは凍らないジェリーフィッシュは凍らない
読了日:11月7日 著者:市川憂人
漂う子漂う子
読了日:11月1日 著者:丸山正樹

読書メーター


[ 2016/12/01 15:21 ] 読了本 リスト | TB(0) | CM(0)
月別アーカイブ
フリーエリア