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「東京発半日徒歩旅行」を読む (4)


「東京発半日徒歩旅行」を読む (4)

3刷おめでとうございます!

義弟とその婚約者と飲む機会があり、そこで「湘南」とはどこを指すのか?という話になった。義弟――というか妻の実家は湘南地域某所にあるのでね。そんな話の流れから。
西湘は湘南の西であろうと推測はついたが、湘南自体の定義が分からない。その場で結論は出ずじまいだったが、今しがたwikipedeiaで調べて理解がいった。なるほど。
ここにはあえて記さないので、興味ある方はググられたい。


鎌倉大仏と銭洗い弁財天

鎌倉もまた、湘南に入るらしい(行政区域としては横須賀三浦地域)。

初めて訪ねたのは何歳の頃だろう。なんでもあのあたり(茅ヶ崎とかそのあたり)に親戚もしくは知人の家があり、小さい頃によく行ったという話。まるで覚えてないのだが、これなども、そのついでに撮った写真かもしれない。


東半徒04
※左は叔母。


鎌倉大仏。これって中に入れるんですよね。たぶん僕も幼い時分に入ったはず。泡坂妻夫の亜愛一郎シリーズ『掌上の黄金仮面』を読んだとき、すぐにこの大仏を思い浮かべたのも、そんな幼い日の記憶のせいだろう…か。

本書のモデルプランは江ノ電長谷駅を起点にしている。逆にここを終点に鎌倉を歩いたことがある。今回もやっぱり、高校の課外授業で!?
(今思うと、それなりにプチイベントやってたんだな。うちの高校…。それにしてもなんの課外授業だったんだろう?)

まあ、それはそれとして、鎌倉に最も(物理的)距離が近づいたのは大学時代。車やバイクはもちろん、電車でも比較的気軽に出られる距離にキャンバスがあったもので。
ところが、そうなってみるとかえって行かない。いつでも行けるところに人はあえて行こうとしない、という心理も働いてはいたのだろうけど、それ以上に、授業が終わったらさっさと都内に戻りたかった。
東横線を渋谷駅で降りると、ようやく人心地がついた大学時代だったな。

そんなこんなで、社会に出てから鎌倉に行った記憶はない。
当時もうちょっと積極的に置かれている環境を楽しめていたらな、と今さらながら思う。

(第4回 おしまい)




[ 2019/01/28 12:12 ] | TB(0) | CM(0)

本の読めない年明け


手持ちの本がないわけでもないんだけど。
この年末年始、多量の文字情報を処理する必要があり。
ちょっとお腹いっぱいになってしまって、このところ活字離れ中。

これじゃいかんというわけで、仕事の合間の読書を再開。


火村英生


有栖川有栖の火村シリーズ(作家アリスシリーズ)の傑作選。

学生アリスは大好きだけど、こちらは今ひとつ乗りきれず……だったのが、こういうときにはいいかも。
エンタメに徹していて、読みやすい。

これで勢いつけて、たまっている本を消化しないと。


[ 2019/01/21 15:23 ] 身辺雑記 | TB(0) | CM(0)

グース IPA


当ブログでおなじみ、うちの近所の酒屋でこんなのが安売りされてました。


IMG_2222.jpg


かみさんが試してみたら美味しかったようで。チョコチョコと飲んでいたのを、自分も試してみたところが気に入ったので6本入りを買ってきたのでした。

製造元のグースアイランドは、シカゴにある会社らしく、取り扱っているネットショップの説明によると「世界ではじめてワイン樽を使ったビール熟成を行ったブルワリー」とのこと。
独特のフルーティーな香りがあって、食前酒にも〆の一杯にも寝酒にも向いていると個人的には思いました。

件の店の売値は119円+税。楽天では399円+税なので、かなりお得感がありますね。
昨日時点で店頭在庫は4本。すぐになくなるだろうから、まだ奥に眠っていることを期待しましょう。


雪の茅舎


同じ店でこれも買ってきました。今週?の日本酒。
秋田の酒ですね。
茅舎は"かやぶきの家"の意。そのまんまやん。
こちらも、なかなか好みの味でした。

[ 2019/01/16 12:07 ] 飲み屋・酒 | TB(0) | CM(0)

「東京発半日徒歩旅行」を読む (3)


「東京発半日徒歩旅行」を読む (3)

自分もライター界の末席に連なる者ではあるが、本書の著者とは比べものにならない。青息吐息どころか数年前よりWワークを始め、合わせ技でなんとか生活を維持する体たらくだ。フリーターはフリーライターの略では決してないんですよね。うん、分かってますって。


小江戸・川越

いきなり、そのWワーク先の話になるんだけど。本拠地は川越にあるんですよ。
だから地名だけは日常的に、頻繁に耳にするし口にもする。
ただ、場所は知らない。埼玉県のどこか、というくらいしか分からない。

今は便利だよね~。地図を引っ張り出してこなくても、ネットにつながっていればすぐにグーグルマップを呼び出せる。
……なるほど所沢の上か。意外と、思っていたよりは杉並から近い。

川越といって真っ先に思い浮かぶものといったら、本書の取り上げ方がそうであるように、何をおいても「小江戸」だろう。「こえど」。「小京都」は「しょうきょうと」なのに。日本語に不慣れな人は、こういうとこに?となったりイラッとするのかな。

でもアニメ好きの自分の場合、この作品がしぜんに連想される。





いい話だった……よね?
夏目漱石が「I love you」を「我君を愛す」と訳した学生に、日本人はそんな訳し方は(恥ずかしくって)しない。「月がきれいとでも訳しておくように」と言ったという俗説がある。これにちなんだタイトルで、主人公は中学の文芸部部長だし、各話サブタイトルも著名文芸作品の引用だったりする。
とはいえ、そうした要素は味付けに過ぎない。基本は川越を舞台にしたベタな恋愛ストーリー。市内の名所が重要なシーンで登場する、ご当地作品ともいえるかもしれない。本書でクローズアップしている、蔵造りの街並み、時の鐘なんかも普通にバックグラウンドとしてインサートされる。
川越まつり(川越氷川祭)もクライマックスで描かれるしね。

作品の中にどういったかたちで川越の町が登場するのか。
そのへんは以下のサイトに詳しい。聖地巡礼というやつですね。

橋本技術研究所
アストラルのつれづれ旅日記

先日、ちょっとの間でも川越に住みたいね、と妻にいったときのこと。
妻応えて曰く「仕事があればね」。

まさに。
でもあるじゃん。仕事!(冒頭に戻るw)

(第3回 おしまい)




[ 2019/01/09 11:18 ] | TB(0) | CM(0)

2018読了本ベスト10


あけまして、おめでとうございます!

恒例の読了本ベスト10+α。
新刊にはかぎらないけど、再読ははずしてあります。


1 13・67



一昨年の話題作。
2018年は珍しく話題の新刊をよく読んだんだけど、1位は花の季節に遅ればせながら手にとったこれ。
ドラマ『相棒』のミッチー時代を思わせる、謎解き要素を適度にまぶした社会派寄りのクライム・サスペンス。


2 そしてミランダを殺す



『カササギ殺人事件』の陰に隠れて目立たないものの、これも海外ミステリの収穫だと思う。
巧みに構成された物語と、存在感ある登場人物たちに唸らされた。人の出入りと同期して物語の転換がおこなわれること自体は珍しくないのだが、そのバランスが絶妙。映像化の話が進んでいるようだが、これを引きと考えると連続ドラマに向いているかもしれない。
どんな仕掛けがあるのかイヤでも意識してしまう邦題のほうがキャッチーな点では優れており、実際に支持する声も多い。ただ、登場人物それぞれに感情移入させることが作者の目的のひとつであることを考えると、原題「殺されてしかるべき者」も決して悪いものではないと自分的には思った。


3 ベルリンは晴れているか



ドイツ降伏後、ポツダム会談を間近に控えたベルリンを舞台にした冒険小説風味の戦争小説。
こちらも『それまでの明日』の陰に隠れて不当に目立たなくなっているけど、このたび直木賞候補になったことで、ふたたび脚光を浴びるチャンスがめぐってきた。
あの頃あの場所で起きたことは、特別な出来事でもなんでもない。もしかしたら現代日本(or世界の各所)でも進行中では?と思わせる。一度流れができたら、もう誰にもそれを止めることはできないんだな。


4 監禁面接



ハリウッドで映画化されてもおかしくないほどの過剰なエンタメ性。『その女、アレックス』と同じ作者の手になるものとは思えないが、リーダビリティの高さと凝った構成は、まぎれもないルメートル作品。


5 沈黙のパレード



探偵ガリレオシリーズ最新にして4番目の長編。過去3長編には劣るが、シリーズファンなら間違いなく今回も楽しめる。


6 カササギ殺人事件(上下)

 

2018年の海外ミステリ最大の話題作。3冠(+1冠)は行き過ぎと思うが、企みに満ち、それがいちいち効果的なのは特筆すべきところ。
版元の「巨匠クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ・ミステリ」という惹句は作中作を特に示したものだろうが、これが本編よりずっと面白く、キャラも魅力的なのは、見方によっては欠点ではないかと思う。
外皮が餡に、バンズがパテに負けているというか……。

7 〈用心棒日月抄〉シリーズ



超いまさらながら、これが初読み。あまりに面白くて、シリーズ一気にいっちゃいました!


8 それまでの明日



〈沢崎シリーズ〉14年ぶりの新刊。『天使たちの探偵』が出たとき、どれも長編にしておかしくない贅沢な短編集という評価がされたように記憶しているが、まさに中短編を長編化したような内容で、長く待った自分には肩すかしだった。


9 グラスバードは還らない



〈マリア&漣シリーズ〉第3作。この著者の"型"というのが分かってきて、謎の正体もだいたいのところは読めてしまう。それでも楽しめるのは、自分がこの手の作風を好きなせいだろう。次作も期待したい。


10 この世の春(上下) 

 

宮部みゆきデビュー30周年記念特別作品。盛り沢山の内容だが、そのぶんとっちからった印象があって、それだけが残念。
もちろん宮部印に間違いはなく、じゅうぶんに楽しめた。


11-20

11-20位は順位をつけず。読了順に並べてみました。


  

 

  

 



[ 2019/01/02 11:45 ] | TB(0) | CM(0)

初詣 (2019.1.1)


いつものように、馬橋稲荷神社に初詣に出かけたわけですが。

初詣2019

鳥居の近くまで列が続いている!?
元日の16:00頃。いつもだったら、本殿の手前くらいまでしか列は伸びない。
それが今年にかぎってこの有様。
いったい何があったんだ?

初詣2019(2)

初詣2019(3)

寒い中、並ぶのは健康にもよろしくないので、高円寺の鎌倉酒店に避難。
焼酎お湯割りで今年最初の乾杯をし、おせちセット、揚げ物セットなどをつつく。

でもって17:30くらいに出直すと――

初詣2019(5)

初詣2019(6)

列はほとんど消えて、本殿手前の茅の輪まで見通せるほど。
なんだったんだ、さっきのあれは?

初詣2019(7)

さすがに、ここまで来ると並ぶんですけどね。15分程度だけど。

馬橋稲荷がちまたでパワースポット認定されたからとか、心より形の時代にふさわしく二礼二拝一礼が一般化したからとか、いろいろ理由は考えられるものの、新年早々、驚いたことでした。

[ 2019/01/02 11:15 ] 身辺雑記 | TB(0) | CM(0)

2018年12月の読了本


12月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2342
ナイス数:2

わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (祥伝社文庫)わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (祥伝社文庫)
読了日:12月26日 著者:石持 浅海
彼女が追ってくる (碓氷優佳シリーズ)彼女が追ってくる (碓氷優佳シリーズ)
読了日:12月20日 著者:石持浅海
東京ふつうの喫茶店東京ふつうの喫茶店
読了日:12月16日 著者:泉 麻人
聖女の救済聖女の救済
読了日:12月15日 著者:東野 圭吾
容疑者Xの献身容疑者Xの献身
読了日:12月12日 著者:東野 圭吾
沈黙のパレード沈黙のパレード
読了日:12月08日 著者:東野 圭吾
カササギ殺人事件〈下〉 (創元推理文庫)カササギ殺人事件〈下〉 (創元推理文庫)
読了日:12月05日 著者:アンソニー・ホロヴィッツ

読書メーター


[ 2019/01/01 10:55 ] 読了本 リスト | TB(0) | CM(0)

謹賀新年 2019


あけましておめでとうございます!


人生に託した夢や希望はあるのですが、今年にかぎった分かりやすい抱負はありません。
ただ、平成のうちに、この30年間でついた贅肉を落としたいですw
体だけでなく、心の贅肉もね。

てなわけで、今年もよろしくお願いします!


[ 2019/01/01 00:17 ] 身辺雑記 | TB(0) | CM(0)
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