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図書館にお願い


BSドラマ『悪魔が来りて笛を吹く』を観た。
テレビドラマにしては各所に媚びないつくりになっており、そこは一昨年の『獄門島』に続いて野心的なアレンジを施したスタッフに敬意を表したい。ネットでも比較的好評をもって受け入れられているようで、次作とされている『八つ墓村』に向けて弾みがついたのではないだろうか。
多少厳しいことを書くと、媚びないことで地味になっているきらいがなくもなく。そこは横溝(映像)作品にあくの強さを求める自分にはいささかもの足りなく感じられたものの、いわゆるテレビスケールではこれ以上を望みづらいのも確か。ないものねだりかもしれない。

それはそれとして、ここからが本題。
ドラマは上述のように、筋にけっこうなアレンジがあった。そこで、作品の記憶が薄れる前に原作に当たらねばという気になったのはいいのだが……確か我が家にあったはずの原作文庫が見つからない。
この暑さである。文庫本一冊を求めて押し入れに頭を突っ込む気にもなれず、といってコレクション目的でもない古い本を複数冊所有する気にもなれず、この際は図書館で借りることにした。近所の館になかったので取り寄せで。そして届いたのがこれ。


悪魔が来りて笛を吹く


異表紙が多いことで知られる角川文庫の横溝(緑文字)だが、『悪魔が来りて笛を吹く』もいくつかバージョンが変わっている。これはそのうち2番目(たぶん)。最も流通しているものではないかと思う。

けどね……
古いんですよ。ヤケがきついんですよ。字だって小さい。
奥付を見ると昭和52年(1977)刊の24刷。

ちょい待て!

図書館のwebで検索したら、"1996刊の金田一耕助ファイル4"というデータが出ていたので、少なくともこれ以降のバージョンかと期待して予約したのに。
ヤケの少ない、文字の大きいやつで読みたかったのに…。
20年も前のやつじゃん!


aku-fue.jpg

ちなみにこれが思っていたバージョン。
(うちのどこかにあるはずの文庫もこの表紙)

新しい本以外は置くなとか、古い本は廃棄しろとかムチャを言うつもりじゃなくて。せめてデータどおりの本を取り寄せてほしいってだけの話。
文庫は特に、ある時期を境に文字の大きさが段違いにちがうので、届いてみて字の小さい古いやつだとかなりのショック。
今度、区役所に「区政に対する希望」ということでメールしてみたいと思います。老眼にちょっとだけ配慮してねってw


(おまけ)

最新バージョンはこれになるのかな?
ブックカバーをしないで持ち歩く場合、人目を気にしないで済みますねw

aku-fue2.jpg


[ 2018/08/04 01:32 ] | TB(0) | CM(0)
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