されど偽りの日々
古本酒場コクテイル
2005年05月13日 (金) 13:17 | 編集
[古本酒場コクテイル]は最愛の飲み屋。通い始めてもう4年近くなる。
ここまでハマるとは思わなかった。

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古本酒場コクテイルのホームページ

さて、てなわけで、初めて暖簾をくぐったときの思い出を。
お店のメーリングリストに投稿したもんなんだけど、公開のMLだったし、宣伝目的での転載は構わないだろうということでお蔵出し。


初めてコクテイルに行ったのは、一昨昨年の秋口でしたか。旧店舗の頃ですね。
近くの焼きとん屋に通っていて、たまたまその帰り道、酔眼にコクテイルの看板が飛び込んできたのです。
看板には、ポプラ社の乱歩本の表紙がフィーチャーされてました。そこにまず惹かれました。で、店があるらしいしょんべん横町みたいな路地に足を踏み入れてみたのです。
こんなところに店があったんだ、というのが正直な気持ちでした。
通りすがりを装って、店の中を覗きこみました。すると本が積み上げられた薄暗い店内に、男性客がぽつんとひとりだけいて――今思えば、客が来ないので客席でサボって本を読んでいた店員、だったかもしれません――、こちらにちらりと視線を向けて寄こしたのです。それで……そのときは怖くて帰りました。
それから数回、店の前を通りました。
いつも開いていませんでした。
もしかしたら、つぶれてしまったのかもしれない。そんなことを思い始めたある日のこと、ふたたび店から灯りの漏れているのを見かけたのです。
すぐには足を向けず、まず庚申通りのCD機に寄りました。そこで1万円をキャッシングしました。
ボラれたらどうしよう、という思いがあったのです。
どう好意的にみても真っ当な店ではない、チャージとビール1本で2千円くらいするんじゃないだろうか。それで済むならまだしも、看板に名物と謳ってある関西風おでんでも頼んだら、手持ちの金じゃ到底、足りないと考えたのです。
さて、そんなこんなで、今度こそ勇気を振り絞って、店ののれんをくぐったのですが… (2004.4.12発行 「コクテイル通信」より)
コメント
この記事へのコメント
コクテイル
文学者の集まる酒場ですの?
古本大好きの人が静かに飲む場所なのかしら?
私、静かに飲むといろんな事が想い出されて悲しくなるから
あまり好きじゃないわ。。。

一人で飲む時は必ず隣にタオルとティッシュが置いてあるの。
寂しいのは嫌い。誰か傍に居て欲しい。
2005/05/22(日) 20:40:57 | URL | あい #LkZag.iM[編集]
Re>コクテイル
場末のバーって感じかな。>コクテイル
居酒屋みたいにざわめいているときもあれば、静かに時間が流れていくようなときもあるので、そのへんは巡り合わせかも。
店主は料理上手なので、お酒はさておき、食べ目当てでいくのもいいですよ。

ぼくは賑やかな酒も、(ときには)さみしい酒も好きかな。
2005/05/22(日) 23:54:35 | URL | ノムラ #-[編集]
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