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若おかみは小学生!(劇場版)


話題のアニメ『若おかみは小学生!』劇場版を観ました。場所は久しぶりの吉祥寺プラザ。五日市街道沿いにある、古い映画館です。我々の世代には"昔の東映"のほうが通りがいいかな。

実は本作、初動でコケてメインチェーンが1週打ち切りに踏み切ったらしい。タイトルもさることながら、ターゲットを見誤ったんでしょうね。そこに現れたのがバルト9、そして新海誠。前者はスクリーンを拡大して周知に努め、後者はTwitterを通じて好意的な評価を発信したそうです。そのあたりのことは、このORICONの記事に詳しい。
でもって、そういったきっかけさえあれば、一転して盛り上がりを見せるのがソーシャルメディア時代の良いところ。『シン・ゴジラ』『カメラを止めるな!』でも経験済みです。

話を戻せば、この作品の原作は講談社青い鳥文庫で全20巻が刊行されている児童向け小説。今年4-9月に放送されたTVシリーズの放送時間が日曜7:14~7:30といったことからも、まっすぐ子どものほうを向いたタイトルであることが分かります。

けれども今回観に行った劇場版は、ちょっと小学生には難しい(と思う)。端整に作りすぎているせいで、大量のエピソードを1時間半に無駄なく隙なく押し込んだせいで、小さい子の脊髄に刺さる表現が不足してるんですよ。だから、本来メインターゲットであったっはずの小さい子からしたら「テレビのおっこちゃんのほうがおもしろい」となり、我々大人から見たら「感動!泣ける!」という逆転現象が起きてしまう。結果、初動の失敗となったんじゃないか。

そんなわけで?、真のターゲットといえる大きな子どもの自分には大いに楽しめました(&涙と鼻水がダラダラだった!)。そして元ジブリのスタッフが作り上げた美麗で革新的な映像表現については、「ぜひ劇場で観とくべき!」と強調しておきます。
ソフト化されたら、今度はその映像表現に特に注目して観なおしてみたいな。


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[ 2018/10/29 12:46 ] アニメ | TB(0) | CM(0)
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