悪魔の手毬唄

70年代の横溝ブームの最中、多くの金田一長編が映画化された。
ATGの「本陣殺人事件」、東宝の「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」「獄門島」「女王蜂」「病院坂の首縊りの家」、松竹の「八つ墓村」、東映の「悪魔が来りて笛を吹く」。
もちろん全部観ている(「本陣」と「八つ墓村」はテレビで)。
で、このうちベストは何かと問われたら、かねて「悪魔の手毬唄」を挙げてきた。不動のトップといっていい。

B0001W8HTS悪魔の手毬唄
石坂浩二 加藤武 仁科亜季子

東宝 2004-05-28
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また本作は上記諸作中、唯一、原作を読んでいないタイトルでもある。

なぜかというと、映画の感動を大事にしたいから。

別に原作が期待薄と言っているわけじゃない。寧ろ原作も映像に負けない傑作であることは承知の上で、でも自分にとっての「悪魔の手毬唄」は、これが決定版なのね。

劇場でリアルタイムで観て以降も、テレビで、ビデオで、くり返し鑑賞してきた。
今回、もう4、5回目になるけど、やっぱり面白かった。エンドマークが打たれたときの満足感と喪失感は不変だね。
金田一シリーズの映像化作品で、これ以上のものはもうできないんじゃないだろうか。

で、今回初めて思ったこと。
仁科明子の役、今キャスティングするとしたら加藤あいあたりじゃない?
[ 2005/12/23 15:31 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
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