日本WBC優勝!

普通だったら一方的な展開と言えなくもないのに、最後まで不安が去らなかった。1点差に詰まったときは、観ているこっちの息も詰まった。
キューバの思いきりのいい打撃は凄いね。それと適応力。俊介のリズムに戸惑ったのは1イニングだけで、すぐにアジャストしてきた。で、ガンガン初球攻撃。守勢に立っても衰えぬ闘志は、さすが世界のトップに長く君臨してきたキューバだ。

そんな今日のキューバ戦に限らず、日本の試合は今回、接戦が多かった。そんなこともあって、ハラハラドキドキの、本当にエキサイティングな半月間だった。

WBCについては批判の声も多い。でも、王監督が折りにふれ言ってきたように「始めることに意義がある」と、それに尽きる。
アメリカ主導の、予想以上に不公平で奇妙な運営方法や、各国機構の温度差など、問題は山積みも山積みだけど、とにかく国の威信をかけたぶつかり合いが生む昂揚感や緊張感は堪えられないものだっていうことを、多くの野球ファンが思い知ったことでしょう。

やくみつるがこんなコメントを出していた。

短い大会だったが、子供からお年寄りまで野球の試合に一喜一憂し、まるで昭和の風景がよみがえるような貴重な体験だった。ただ、これで国際大会の面白さを知ってしまった人々が日本の野球から離れてしまわないか、少しだけ心配だ。


同感。
これ以上の興奮を、もうすぐ始まるペナントレースで味わうことができるのか。
味わうことができるように、日本プロ野球機構も腰を据えて改革に取り組んでほしい。

最後に、
ぼくは「王JAPAN」という言い方が大嫌いなので、これだけはなんとかしてほしかった。確かに今回は監督のキャラが立ったチーム編成ではあったけど、やっぱりプレイするのは選手だし、それ以前にナショナルチームの名称に個人名を冠するのは、ね。
それでも、「長嶋JAPAN」でなくて救われた感はある。長嶋の名前を乗っけると、本質とは違うところで騒がれちゃうから。

ともあれ、ひとつのゴールは次なる戦いのスタートなわけで、3年後に向けて野球サークルの人たちには頑張ってほしい。
デイフェンディング・チャンピオンとして参加する第2回大会も、願わくば良き結果を!


[ 2006/03/21 22:53 ] スポーツ | TB(0) | CM(4)
やっぱり
 プレイするのは選手なんですけど、それ以上に監督を目立たせてしまうのは日本のマスコミの悪いところでしょう。いつまでも「長嶋」「王」にすがっているようでは日本の野球は発展しない気がします。
[ 2006/03/22 00:42 ] [ 編集 ]
そもそも、いつくらいから監督の名前が冠になるようになったんすかね?
もしかしたら元々あったのかもしれないけど、最近は当たり前化しちゃって嫌な感じ。
[ 2006/03/22 12:14 ] [ 編集 ]
私も「○○JAPAN」には抵抗あります。野球だけじゃなくてサッカーも。

それでも頂点に立ったときの監督が王さんだったことはちょっと嬉しいです。
[ 2006/03/23 13:01 ] [ 編集 ]
ジーコJAPANもうざいです。
それでもやっぱり、抵抗のない人の方が多いんでしょうねえ。
これだけ普通に使われてるってことは。
[ 2006/03/24 13:46 ] [ 編集 ]
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