影が行く/P・K・ディック他

『遊星よりの物体X』(51)とそのリメイク版82年『遊星からの物体X』(82)の原作、『影を行く』を読みたかったので、収録されているアンソロジーを図書館で借りました。

影が行く―ホラーSF傑作選 (創元SF文庫)
影が行く―ホラーSF傑作選 (創元SF文庫)フィリップ・K. ディック ディーン・R. クーンツ Philip K. Dick

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「より」は20年前くらいに観たきりだけど、さすがに時代を感じさせる牧歌的な作品。
やはり、ジョン・カーペンター監督の「から」のほうが作品的にも優れているし、原作準拠で見応えがありますね。

もとい、その『影が行く』をはじめ、ホラーSFにカテゴライズされる短中編全13作を収録。
以下に、かなり大ざっぱに採点してみました。Aが最上。

B『消えた少女』 リチャード・マシスン
C『悪夢団(ナイトメア・ギャング)』 ディーン・R・クーンツ
A『群体』 シオドア・L・トーマス
C『歴戦の勇士』 フリッツ・ライバー
C『ボールターのカナリア』 キース・ロバーツ
A『影が行く』 ジョン・W・キャンベル・ジュニア
A『探検隊帰る』 フィリップ・K・ディック
B『仮面(マスク)』 デーモン・ナイト
B『吸血機伝説』 ロジャー・ゼラズニイ
B『ヨー・ヴォムビスの地下墓地』 クラーク・アシュトン・スミス
C『五つの月が昇るとき』 ジャック・ヴァンス
C『ごきげん目盛り』 アルフレッド・ベスター
A『唾の樹』 ブライアン・W・オールディス

『群体』は『ブロブ』(人喰いアメーバ)系列の作品。
『探検隊帰る』は宇宙から帰還したパイロットたちをめぐる奇妙な話で、『ミステリーゾーン』風。
『唾の樹』は中編サイズの侵略SF。古めかしい話なんだけど、サスペンスもロマンスもあって読ませます。


[ 2010/07/28 08:29 ] | TB(0) | CM(0)
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