去年の夏コミは衆院選直前だったんよ。覚えてる?
そんななか、うちの夫婦はというと、八王子市夢美術館に「
大河原邦男のメカデザイン」展を観にいっていたのであった。
では今年は?
同美術館で開催中の「
押井守と映像の魔術師たち」は是非観ておきたいと思っているが、今年はここに。妻出勤日につき、熱中症対策の水筒とタオルを持って、ひとりで行ってきた。
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国立ハンセン病資料館(多磨全生園 内) 正面入口

近年に至るまで差別の対象であり続け、のみならず治療法の確立された現在もなお、元患者の尊厳と権利が回復されているとはいえないハンセン病。その歴史と否応なく向き合わされる資料の数々には、さすがにのんきな自分も圧倒された。
適度にフィルターのかかった資料でさえそうなんだから、実際の患者が受けてきた苦痛と苦難は筆舌に尽くしがたいものがあったことだろう。
厚労相は身内相手に講演なんかしてないで、週末のたびに来館してはいかがなものか。地元から西武池袋線で一本なんだから。年金だけが厚生労働行政じゃないぞ。
以下に、宮崎駿が全生園について書いた一文が引用されています。
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仙台いたみのクリニック :宮崎駿「全生園の灯」
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