象は忘れない/アガサ・クリスティー

クリスティーが生涯最後に書いたとされるポワロ長編。

象は忘れない (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)象は忘れない (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ クリスティー Agatha Christie

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森博嗣にバカにされそうだが、読んだ本は大概内容を忘れる。
象は忘れないが、ノムラは忘れる。
若い頃からそうなので、加齢が理由ではないと思う。そういう読み方なんでしょう、たぶん。

それでも「まったく覚えてない」ということは滅多にない。作品の断片がなんらかのきっかけで長期記憶化したものか、読んでいくうちに部分的に記憶が甦ることはよくある。

が、

本作だけは、最後までまっさらなままだった。
覚えているのは「確かに読んだ」ということだけ。

再読して思ったんだけど、クリスティーの作品としては、平均以下の出来ですよね?
加えて、最初に読んだのは少なくとも20年以上前。ということもあり、記憶に残らなくても不思議じゃない、と。

ひとつだけ、
忘れ去られつつある過去の名探偵、というポワロのポジションが新鮮だった。

読了:2010/11/6
採点:☆☆☆★


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[ 2010/11/09 21:19 ] | TB(0) | CM(0)
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