虎の和田監督誕生


Daily Sports Online :和田新監督、優勝してファン喜ばせたい
阪神は28日、和田豊打撃コーチ(49)の来季監督昇格を発表した。契約は3年。大阪市内のホテルで就任会見に臨んだ和田監督は、6年間優勝から遠ざかる現状にも、チーム状態が悪ければ遠慮なくヤジを飛ばすようファンに求めた。


新監督が誰になるのか、いろいろと噂が乱れ飛んでいたが、無難なところに落ち着いたようだ。
チームのことを知悉している点、内部昇格でギャラが安く抑えられる点を球団は買ったのだろう。人の悪い見方なのは承知のうえで、生真面目なキャラクターなのでいざとなったらクビにしやすそう、というのもあるかもしれない。

コーチ候補として、矢野に赤星、八木、関川といったOBの名前が挙がっているが、この中から次代の指導者を育てるためには、和田が最低4~5年は踏ん張らなければならないだろう。
もちろん、そのためには一定の成績をおさめることが求められる。
ただ、常に優勝を狙う姿勢は大事だとしても、そのために世代交代を遅らせては、かえってチームを長期低迷に追い込みかねない。そのあたりのバランスをとれるかどうかが、まずは試金石になってくると思う。

就任会見で和田新監督は、FA権取得した鳥谷と藤川球児の引き留めを口にしたらしい。
球児はかねてよりメジャー志望を明言していたので、行きたいというなら気持ちよく送り出してあげたい。
すでに全盛期を過ぎたのでメジャーでは通用しないという声をよく聞くが、全盛期を過ぎたのはおそらく事実だとしても、メジャーで通用するかどうかは行ってみないと分からないではないか。それに、本人にワンランク上で腕試ししたいという気持ちがあるなら、それを最大限尊重してあげようよ。

鳥谷は非宣言残留して来年の海外FA権取得を待つというニュースが出たが、サードとレフトが相変わらずだとしたら、外に出たいと考える気持ちも分かる。なので、引き留めるならそれなりの配慮が必要だ。
要するに、これはチームの中心を誰にするかという問題で、新井中心のチームづくりをするのか鳥谷中心のチームづくりをするのか、和田は早急に青写真を描く必要がある。補強にも関わる重要な部分でもあるしね。

と、そこでもうひとりのFA大物、新井の話になるのだが(名前を挙げてもらえなかったのは、もう残留の内諾を取ってる?)、「守りの野球」を実現し、本気で世代交代を進めたいなら、移籍容認か1塁コンバートを考えたほうがいい。
守りの野球を標榜するチームの4番サードに、少なくとも彼はふさわしくない。6番ファーストあたりで伸び伸びとプレイさせたほうが、良い結果が生まれるのではないかと思う。

現在のセリーグに安定したスタメンを確立しているチームはなく、それぞれに世代交代の過渡期でもある。ここで他チームに先んじることができるなら、和田監督の任期は明るいものとなるだろう。
真弓監督の3年間は、ほんとに情けなかった。がんばれ、和田!



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[ 2011/10/29 12:30 ] スポーツ | TB(0) | CM(0)
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