かなたの子/角田光代

かなたの子かなたの子
角田 光代

文藝春秋 2011-12
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"過去からの声があなたを異界へといざなう八つの物語"というキャッチから、もう少しホラー&ファンタジー度が強い作品群を期待していたら、そうでもなかった。
どこかで読んだような(聞いたような)話が多いので、もっと作家性を前に出して料理したほうが良かったように思う。
個人的に、かなり読んでてしんどい作品があった。自分を投影したというわけじゃないけど、いろいろ考えちゃってね。どの作品かは言わぬが花、ということで。

読了:2012/1/29
採点:☆☆☆

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粋な提案

[ 2012/02/06 13:47 ] | TB(1) | CM(1)
長編が上手い作家さんだと思っていましたが、短編集も見事でした。
長編で親しんだので、別の意味でも「異界」に映っているような感じでした。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
[ 2014/05/20 15:35 ] [ 編集 ]
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「かなたの子」角田光代
生れるより先に死んでしまった子に名前などつけてはいけない。過去からの声があなたを異界へといざなう八つの物語。日常に形を変えて潜む、過去の恐怖。著者の新境地、泉鏡花賞の傑作短編集。 生まれなかった子が、新たな命を身ごもった母に語りかける。あたしは、海のそばの「くけど」にいるよ―。日本の土俗的な物語に宿る残酷と悲しみが、現代に甦る。闇、前世、道理、因果。近づいてくる身の粟立つような恐怖と、包み...
[2014/05/20 14:37] 粋な提案
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