エジプト十字架の秘密/エラリイ・クイーン


国名シリーズ第5作。
中学時代、あかね書房の抄訳で読んだのが最初。その後、10代の終わりから20代にかけて早川ミステリ文庫版を2回読んだと思う。再読はそのとき以来。


エジプト十字架の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-16)エジプト十字架の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-16)
エラリイ・クイーン 青田 勝

早川書房 1978-04
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正直、読むたびにつまらなくなる。
ネタが分かっているから、というわけではない。きちんと忘れてるし(笑)。
要するに、読み手としてのこちらのハードルが高くなっているのだと思う。
"T字十字架"の意匠、"ヨードチンキ"など、相変わらずときめく要素はじゅうぶんにあるんだけど、もたもたした展開とエラリイの魅力のなさはいかんともしがたい。
昔は好きだったんだけどなあ。

現在読んでも楽しめるクイーン作品は、『九尾の猫』『Xの悲劇』『Yの悲劇』『シャム双生児の謎』といったあたりになるかな。『災厄の町』はやや落ちる。
30代で再読したとき面白かった『オランダ靴の謎』はどうだろう。やや不安。


読了:2013/1/7
採点:☆☆☆★


[ 2013/01/19 10:01 ] | TB(0) | CM(0)
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